たった15分の「散歩」が、頭の中を整理してくれた話

暮らし・健康

はじめに

頭がパンパンで何も進まないとき、どうしてますか?

仕事でも家庭でも、やることが多すぎて「頭がいっぱい」で動けなくなる瞬間、ありますよね。
私もまさにその状態でした。
考えすぎて机に向かっていても何も進まず、ただ時間だけが過ぎていく——そんな日が何度もありました。

私が「散歩」を始めたきっかけ

そんなとき、ある朝ふと思いつきで「5分だけ外を歩いてみよう」と思ったのが、すべての始まりでした。
2024年の秋、仕事の繁忙期でシフト作成や在庫の問題に追われていた頃のことです。
“気分転換”というより、「逃げ出したい」という感情のほうが強かったのを覚えています。


1.仕事に押しつぶされそうだった日々

朝から夜まで「考えること」だらけ


毎日、在庫管理・人員配置・生産計画と、頭を使う仕事が中心。
特に秋から年末にかけては繁忙期で、出荷量も増え、気づけばデスクに座りっぱなし。

頭の中では常に「明日のシフト」「機械のメンテ」「クレーム対応」がぐるぐると回り続け、
気づいたら1日が終わっていました。

「動かない」ことで逆に疲れる

考え事が多いときほど、なぜか身体を動かすことを忘れます。
朝から晩まで事務所の椅子に座り、昼休みもスマホでメールをチェック。
家に帰っても、心はずっと仕事の中にありました。

そんなある日、頭がまるで「詰まって」動かなくなったんです。
書類を前にしても思考が空回りし、焦るほどに手が止まる。
「このままじゃまずい」と感じて、外に出たのが“あの日”でした。


2.たった15分の散歩がくれたもの

歩き出した瞬間、空気の冷たさにハッとした

昼休憩中、施設の裏にある田んぼ道をゆっくり歩き始めました。
空気が冷たく、遠くの山がうっすらと色づき始めていました。

3分ほど歩いたころ、頭の中の「仕事モード」がスッと緩んでいくのを感じました。
特別なことは何もしていないのに、「あ、いま呼吸してる」と気づいた瞬間です。

頭の中の整理が自然と始まった

歩いているうちに、さっきまで頭の中を占めていた「不安リスト」が整理されていきました。
「あれは午後でいい」「これは〇〇さんに任せられるかも」——
机の前でうまく整理できなかったことが、自然と優先順位づけされていく。

体を動かすと、考えすぎて固まっていた脳が再起動するような感覚がありました。

小さな習慣に変わっていった

それ以来、毎朝の「出勤前の15分散歩」が私のルーティンになりました。
歩きながら、今日やるべき3つのことだけを頭の中で整理する。
それだけで1日のスタートが驚くほどスムーズになったんです。


3.散歩が教えてくれた“切り替え”の大切さ

散歩は「逃げ」ではなく「リセット」

以前の私は、動くことを「逃げ」と思っていました。
でも今は違います。
散歩は「思考をリセットする時間」だと気づいたんです。

歩くことで、頭と心に“余白”ができる。
その余白があるからこそ、冷静に判断できるようになる。
結果的に、仕事のスピードもミスも減りました。

家でも応用できるようになった

散歩の習慣は、家庭にも良い影響を与えました。
帰宅後、イライラしているときに「少し歩いてくる」と外に出るだけで、
妻や子どもに八つ当たりすることが減ったんです。

気分の切り替えは、場所を変えるだけでも十分にできる。
それを散歩が教えてくれました。

誰にでもできる「最小の自己メンテナンス」

この体験を通して感じたのは、
「散歩は一番手軽な自己メンテナンス」だということ。
お金も時間もいらない。必要なのは“5分外に出る勇気”だけ。


まとめ

歩くことで「考えすぎ」を止められる

もし今、頭の中がごちゃごちゃして動けなくなっているなら、
机の前に座り続けるより、5分だけ外に出てみてください。

私のように、たった15分の散歩が思考を整理し、
心を軽くしてくれることがあります。

散歩は「行動のスイッチ」であり、
日常の中で自分を取り戻す一番シンプルな方法です。

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