はじめに
「毎日の荷札作成が手間で、時間もかかる…」「繁忙期になると手が痛くなり、ミスも増える」
そんな悩みを抱える製造現場の方は少なくないと思います。
私も同じでした。1日50枚以上の荷札を手書きで作る作業は、体力も精神も消耗するものでした。
自分にできる事は何か
「何とか効率化できないか」と考え、Excel+VBAで荷札自動化に挑戦した経験があります。
この記事では、現場での私の実体験を中心に、課題・行動・学び・成果を具体的に共有します。
手書きの限界
2025年2月、繁忙期の真っ最中。
私の施設では1日50枚以上の荷札を作成する必要があり、手書きで30分以上かかる日もありました。
特に小さな文字や数字の正確な記入が必要で、手が痛くなり集中力も切れがち。
後工程での修正も頻発し、作業者も私もストレスを抱えていました。
VBAでの自動化
「この時間と労力を減らしたい」「手書きミスによるトラブルをなくしたい」
そう考えた私は、Excel+VBAでの自動化に挑戦する決心をしました。
初めは「VBAなんて難しい」と思いましたが、現場の効率化には避けられない課題でした。
やりたい事の整理
最初の課題は、どのデータをどのフォーマットに流すかの整理でした。
商品名・数量・ロット番号・日付を1枚ごとに書く作業をVBAで自動化するためには、データ管理と印刷フォーマットを明確に分ける必要がありました。
また、VBAのコードを書く経験がほとんどなかったため、エラーが出るたびに挫折しそうになりました。
その際に取った行動と理由
- Excelで入力データ用シートと荷札フォーマット用シートを分けて管理
- VBAで、1行のデータを荷札に反映させるコードを作成
- テスト印刷を繰り返し、レイアウトや印字位置の微調整を実施
これにより、「誰が操作しても同じ荷札が作れる」状態を目指しました。
完成
初めて完成したとき、手書きで30分かかっていた作業が数分で終わった瞬間には本当に驚きました。
さらに、印字ミスもゼロで、作業者の負担も軽減されました。
この体験が、自動化の価値を実感する大きな転機となりました。
結果・気づきと学び
具体的な成果・変化
- 荷札作成時間:30分 → 数分に短縮
- 記入ミス・修正の発生:ほぼゼロ
- 作業者の手や肩の負担:大幅軽減
- 後工程での確認作業も最小化
デジタル化のすすめ
- 単純作業はデジタル化できる
- 小さな改善でも、現場全体の生産性に大きな影響を与える
- 自分で作業フローを整理することで、自動化の壁を乗り越えられる
ポイント
- Excel+VBAを使えば、手書きで膨大な時間がかかる作業も効率化できる
- データとフォーマットを分ける設計が成功の鍵
- 小さな自動化の積み重ねが、現場全体のストレス軽減につながる
まとめ
やる事
現場で「手作業が大変」と感じたら、まず作業フローの整理を行う
- データ管理と出力フォーマットを分けること
- 小さくても自動化に挑戦することで、作業時間の短縮・ミス削減・ストレス軽減という成果を得られる
私の体験を通じて、少しでも「現場改善のヒント」を持ち帰ってもらえたら嬉しいです。


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