はじめに
「ToDoリストが終わらない」あなたへ
毎朝、ToDoリストを作っても、気づけば「今日も全部終わらなかった…」。
そんな日々を繰り返していませんか?
実は、リストを作るだけでは生産性は上がりません。
重要なのは、「いつ・どのくらいの時間でやるのか」を明確にすること。
リストは「やることの整理」ではなく、「時間の使い方を設計する」ためのツールなのです。
ToDoリスト×時間ブロックで“見える化”
ToDoリストを時間軸と組み合わせた「時間ブロック法」は、
タスクを“予定として見える化”する実践的な仕事術です。
やるべきことを時間の中に配置することで、優先順位が整理され、
集中力も高まり、1日の達成感が格段に上がります。
今回は、ToDoリストと時間ブロックを組み合わせて成果を最大化する方法を紹介します。
1.ToDoリストの本当の役割
「やることを書く」だけでは不十分
多くの人は、ToDoリストに“全部のタスク”を書き出します。
しかし、それでは「やりたいこと」ではなく「やれそうなこと」を並べているだけ。
重要なのは、“今日やる”タスクを選び抜くことです。
ToDoリストは「行動のリスト」ではなく、「目的達成のための道筋」です。
“行動単位”で書くのがコツ
「資料作成」ではなく、「資料の構成を決める」「データを整理する」など、
実際に手を動かせる単位で書くことがポイント。
タスクを小さく分けることで、着手のハードルが下がり、
「やる気が出ない」を防げます。
書き方1つで、生産性は大きく変わります。
リストは“減らすため”に使う
ToDoリストの目的は「全部やる」ことではありません。
「やらないこと」を見える化することです。
不要なタスクを除外することで、本当に重要な仕事に時間を集中させられます。
つまり、ToDoリストは「やることリスト」ではなく「選ぶための地図」なのです。
2.時間ブロック法の基本
「時間を先に埋める」発想
時間ブロックとは、カレンダー上に「この時間はこれをやる」と予定を入れる方法です。
やることを決めてから時間を配分するのではなく、
先に時間を確保してからタスクを入れるのがポイント。
これにより、時間の“奪い合い”がなくなり、集中できる環境が生まれます。
ブロック単位は60~90分が理想
人の集中力はおよそ90分が限界。
1タスク=1ブロック(60~90分)に設定することで、
疲れすぎず、飽きずに取り組むことができます。
ブロックの間に5〜10分の小休憩を入れると、頭のリセット効果も抜群です。
カレンダーで“色分け”する
GoogleカレンダーやNotionなどを使う場合、
仕事・学習・プライベートを色分けすると、
「どの分野に時間を使っているか」が一目で分かります。
見える化することで、偏りに気づき、バランスの取れた1日を設計できます。
3.ToDoリスト×時間ブロックの実践法
Step1:ToDoを洗い出す
まず、今日やりたいことをすべて書き出します。
この段階では、思いつくままにOK。
大事なのは「脳から出す」こと。
リストアップしてから、“本当に今日やるべき3〜5個”を選びましょう。
Step2:時間ブロックに落とし込む
選んだタスクを、カレンダーに時間ブロックとして配置します。
たとえば──
- 9:00〜10:30 資料構成の作成
- 10:30〜11:00 メール返信
- 11:00〜12:00 打ち合わせ準備
時間を見える形でスケジュール化することで、「今何をすべきか」が明確になります。
無駄な迷いが減り、集中時間が自然と増えます。
Step3:振り返りと調整を習慣化する
1日の終わりに、「計画どおりに進んだか?」を5分だけ振り返りましょう。
・予定通りにできたもの
・時間が足りなかったもの
・不要だったタスク
これを毎日続けることで、時間見積もりの精度が上がり、
翌日のスケジュールがより現実的になります。
まとめ
ToDoリストは「やることの整理」、時間ブロックは「時間の整理」。
この2つを掛け合わせることで、あなたの1日は格段に効率的になります。
「やること」と「やる時間」をセットで設計することで、
行動の迷いが消え、1日の充実感が劇的に変わります。
忙しい中でも成果を出す人は、「時間をデザインする人」です。
今日から、ToDoリストと時間ブロックを使って、
“見える化された1日”を自分の手で作り上げましょう。


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